花見ポイントの多い北庭を中心としたコースをライトアップ
香川県高松市の栗林公園では、「2016 栗林公園春のライトアップ」が、4月2日から11日(ライトアップは18:00から21:00、入園は20:30まで)の10日間開催される。
園内の約320本の桜が見ごろを迎える時期に、ソメイヨシノやシダレザクラ、エドヒガンなど花見ポイントの多い北庭を中心としたコースをライトアップ。昼間とは違った幻想的な世界が楽しめる。
ステージイベントや飲食コーナー、和船の夜間運行も予定
栗林公園は、国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さをもつ、江戸時代初期の回遊式大名庭園。緑豊かな紫雲山を借景として、6つの池と13の築山を巧みに配し、歩くたび、異なった風情を見せる景観美は“一歩一景”といわれ、四季折々に咲く花々や木々の緑、紅葉などが、変化に富んだ美しさを一層醸し出す。
ライトアップの期間中は、ステージイベント(2・3・9・10日/商工奨励館前)、さぬきうどんや花見だんごなどが出店する飲食コーナーの開設や、日暮亭夜間営業、商工奨励館西館のガーデンカフェ栗林で限定ディナーコースの提供、皐月亭、花園亭の民間売店の夜間営業を実施。また、北湖で和船の夜間運行(18:20から20分おきに6便運航)が予定されている。

栗林公園 公式サイト
http://ritsuringarden.jp/