300万本のチューリップに咲き誇る
国内最大級の700品種、300万本のチューリップが色あざやかに咲き誇る、「2016となみチューリップフェア」が、 富山県砺波市の砺波チューリップ公園で、4月22日から5月5日まで開催される。
今年のテーマは「花の数だけ夢がある となみ 春色 夢気分」。チューリップで描かれた迫力の地上絵や、ひょうたん池に浮かぶ珍しい水上花壇、恋する2人のドリーム花壇など、楽しくて見ごたえのある演出がなされ、野外ステージ、みんなの広場などでは、さまざまな催しも予定されている。
香りも楽しめる「チューリップアロマガーデン」
今年の大花壇の地上絵は、20万本のチューリップで描く「夢見る男女」。チューリップ公園のシンボルとなるチューリップタワーから眺める地上絵は必見。
ほかにも、25,000本が咲く新「フラワーヒル ~花の大谷~」や、見るだけでなく香りも楽しめる、心地よい香りがする品種の「バレリーナ」を植えた花壇「チューリップアロマガーデン」、砺波で発案された独自の技術を使った「水上花壇」など、見どころがいっぱい。
また、会場内4箇所で、産地ならではの花かご作りなどができる体験コーナーを開設。野外ステージ、みんなの広場では、開会式・富山県警察音楽隊吹奏楽コンサート(22日)をはじめ、2016プリンセスチューリップ表彰式や結婚式&フラワーファッションショー(23日)など、土・日・祝日を中心に多彩なイベントも開かれる。
富山県花総合センターでは、「不思議の国のアリス」の物語の世界をチューリップやスイセンなどの花々で表現する「花の国のアリス」や、チューリップ四季彩館では、チューリップの歴史を振り返る企画展などが開催予定となっている。

「2016となみチューリップフェア」 公式サイト
http://tulipfair.or.jp/fair/