「菓子のルーツ」の地であることを広くアピール
兵庫県豊岡市では、「第6回菓子祭前日祭」が、大開通りで、4月16日に開催される。
豊岡は菓子の神様「田道間守命(たじまもりのみこと)」を祀る全国の神社の総本山「中嶋神社」が鎮座し、「菓子のルーツ」の地であることを広くアピールするため、中嶋神社「菓子祭(橘菓祭)」の前日に開催される祭りで、約60の菓子店が参加予定となっている。
和・洋菓子の販売や「スイーツコンテスト」などを予定
中嶋神社の主祭神・田道間守命は、第11代垂仁天皇より遠い海の向こうにある「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」(現在の橘)を探すように命令され持ち返ったとされ、橘は菓子の最上級品とされたことから、菓子の神として崇敬されている。
17日の「菓子祭」では、全国の菓子業者や地元の人々が多数参列し、田道間守命のご神徳に感謝の誠が捧げられると共に、菓業発展・招福等が祈願される。その他、祭り当日はお菓子の福引きや餅まきなども行われ、色々な屋台も並び沢山の人出で賑わう。
また、16日の「菓子祭前日祭」では、兵庫県内外の和・洋菓子店が出店。限定スイーツや実演販売など行われるほか、「スイーツコンテスト」などのイベントが予定されている。

豊岡商工会議所 「とよおかスィーツギャラリー」
http://toyooka-cci.jp/