湯河原町全体でほたるを楽しめる
6月3日(火)~16日(月)の間、湯河原の万葉公園内花木園でほたるの鑑賞会「ほたるの宴」が開催される。
また万葉公園以外でも、藤木川、千歳川、新崎川沿いでも天然のほたるが多く生息していて、町全体がほたるの光で包まれる。
歴史にふれる公園
万葉公園には、万葉集のなかで唯一の出湯を詠った歌碑や国木田独歩碑などがあり、「日本の歴史公園100選」にも選ばれている。公園内には数多くの万葉植物が植えられ、万葉時代の建築を模した万葉亭などもある。
また園内には、「温泉の神様」として地元の人々の信仰があつい湯権現熊野神社があり、ほたる鑑賞の前に散策するのも楽しい。
ほたるが多く飛ぶ日は??
せっかく出かけるなら、多くのほたるが飛び交う美しい光景を見たいもの。どんな日に出かければよいのか、湯河原町のホームページではこのように紹介している。
ほたるがもっとも活発に飛ぶのは「気温が高く、曇った日で、風のない夜」という条件がそろっている日。ムシムシした暑い日などよく飛びます。(引用:湯河原町ホームページより)
また、ほたるのよく飛ぶ時間帯というものあり、最初は日没直後からピークが午後9時ごろまで、その後、午前0時、午前3時と一日に3回。このなかでも、一番ほたるが活発に飛ぶのは日没直後からのときで、活動する時間も一番長い。

湯河原町ホームページ
http://www.yugawara.or.jp/event/hotaru/index.php