幻想的な光の舞
川崎市の読売ランドで、ほたるの鑑賞会「ほたるの宵」が開催される。開催期間は6月13日(金)~30日(月)の金・土・日・月曜日、および7月1日(火)の計13日間。よみうりランド聖地公園で、夏の訪れを告げるほたるの幻想的な光を楽しむことができる。
七夕に願いをよせて
読売ランドでは、聖地公園の環境を整備し「ヘイケボタル」と「ゲンジボタル」の飼育を行っている。鑑賞会期間には、会場内に七夕の笹と短冊も用意され、思い思いの願いごとを書いた短冊を飾り付けることもできる。
また、ほたるの鑑賞ルートの手前には「三十六歌仙灯ろう」が設置され、ほたるの光にも負けない美しさで観客を迎えてくれる。この「三十六歌仙灯ろう」は、長野県の野沢温泉村湯澤神社例祭の灯ろう行列で見られるもの。柿本人麻呂、小野小町、紀貫之といった平安時代の和歌名人36人の灯ろうが並ぶ。
整理券を受け取ろう
ほたるの鑑賞は、19:30~21:00の間で、配られた整理券の順番に案内されての鑑賞となる。
整理券の配布は18:30からが予定されているが、混雑状況によっては時間が早まることもある。土・日曜日は混雑し、入場できない場合も予想されるため、比較的空いている月・金曜日がおすすめ。
料金は300円で、中学生以下は無料となる。

読売ランドホームページ
http://www.yomiuriland.com/event/0330105650.html