初夏の風物詩として市民に親しまれる祭り
「姫路ゆかたまつり」が、長壁神社・城南公園周辺にて、6月22日~24日(午後4時30分から午後9時30分まで)に開催される。
姫路の初夏の風物詩として市民に親しまれる、姫路市を代表する祭りのひとつで、起源は、寛保2年5月(1724年)城主榊原政岑公が、越後高田へ移封の際に、長源寺の境内に祠を造り、城内の長壁神社を遷し、遷座祭を開催したことがはじまり。
この祭りに奉仕する人々は、ことが急で、式服を作る暇もなく、ゆかたを着たことから以後、毎年参拝する人々がそれにならってゆかたを着るようになり、やがて「ゆかたまつり」と呼ばれるようになったという。
今回から露店数が縮小に
祭りでは、オープニングセレモニー(6月22日午後5時~/城南公園)、子どもゆかたパレード(6月22日午後4時30分~/姫路城~城南公園)、賑わい創出イベント(6月22日~24日/城南公園)などが開催されるほか、数多くの露店の出店(大手前通り西側、長壁神社・城南公園周辺)が出店し、多くの人出で賑わう。
なお、露店については、今回から露天商組合がとりまとめることをやめ、市や警察、地元住民らで作る運営協議会が公募することになったことから、神戸新聞によると、例年約700の露店の出店が約70店の出店になる見込みという。

姫路観光コンベンションビューロー 「ひめのみち/姫路ゆかたまつり」
http://www.himeji-kanko.jp/event/index.php?act=detl&id=268神戸新聞NEXT 「姫路ゆかたまつり 露店激減、10分の1以下に」
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201405/0006963280