鶴岡市立加茂水族館リニューアルオープン
クラゲの展示種類数・飼育数が世界一の加茂水族館(山形県鶴岡市)が、6月1日にリニューアルオープンした。
愛称は「クラゲドリーム館」。クラゲゾーンでは、直径5mのクラゲの展示水槽としては世界最大級の大きさを誇る水槽があり、無数のミズクラゲが泳ぐ幻想的な姿をゆったりと眺めることができる。
常時50種類以上のクラゲを展示し給餌解説なども実施
新水族館の外観は加茂の海に浮かび回遊するクラゲをイメージし、遠くからでも目立ち、周辺の自然環境との調和に配慮したデザイン。旧水族館と比較すると広さは約2.2倍、展示ルートの長さも約1.6倍となりこれまで以上に水生生物の展示を楽しめる。
館内には、淡水魚ゾーン、海水魚ゾーン、キッズコーナー、クラゲゾーンなどがあり、クラゲゾーンでは常時50種類以上のクラゲを展示。スタッフによるクラゲの生態についての解説や、クラゲが実際に餌を食べるようすも楽しめるという。
また、クラゲゾーンの終点からつながる屋外には、海獣ゾーンがあり、ショープールの広々とした観覧スペースから迫力あるアシカショーなどが楽しめる。

「クラゲドリーム館」 公式サイト
http://kamo-kurage.jp/鶴岡市「広報つるおか 6月号/特集:クラゲドリーム館」
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/koho-pdf/pdf140601/