500本の絢爛豪華な七夕飾り
湘南の夏の風物詩、「第64回湘南ひらつか七夕まつり」が7月4日~6日の3日間開催される。
JR平塚駅北口商店街を中心に市内全域がおまつりモードとなり、中心街には約500本の七夕飾りが飾られる。中には高さ10mを超える大型の飾りもあり、毎年多くの観光客で賑わう。
七夕まつりの歴史
湘南ひらつか七夕まつりの記念すべき第1回は、1951年に戦後復興の気運とともに、平塚商工会議所、平塚市商店街連合会が中心となって開催された。その後、1957年(第7回)からは主催が平塚市に移り、日本を代表する七夕まつりへと成長している。
毎年、注目の的となる「ミス七夕」の公募は1976年(第26回)から行われている。初回のミス七夕応募数は194名だった。第64回の「織り姫」は4月13日に3名が選ばれている。
湘南ひらつか七夕まつりの見どころのひとつである竹飾りは、その時代に注目された人物やキャラクターが飾りとなるのも特徴。
1990年(第40回)には秋篠宮のご成婚を祝う飾りや「ちびまる子ちゃん」、2000年(第50回)には柔道の田村亮子選手やマラソンの高橋尚子選手、2003年(第53回)にはアザラシの「たまちゃん」などの飾りが飾られた。

湘南ひらつか七夕まつりホームページ
http://www.tanabata-hiratsuka.com/