ヤゲオ財団コレクションより現代美術の傑作が集合
東京国立近代美術館では、「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展~ヤゲオ財団コレクションより」が、6月20日から8月24日まで開催される。
フランシス・ベーコン、ザオ・ウーキー、アンディ・ウォーホル、ゲルハルト・リヒター、杉本博司など、現代美術の傑作が集合。市場価格的にも「世界の宝」で、これだけの作品が一堂に会するのは、たいへん貴重な機会。現代美術ファンならずとも、必見の展覧会。
(画像はプレスリリースより)
新しい試みとしてコレクター体験ができる仕掛けも用意
同展覧会では、世界トップクラスとされているヤゲオ財団コレクションの中から、約40作家による約75点の作品を展示。「世界の宝」である「現代美術のハードコア(中核)」を、「ミューズ」「崇高」「記憶」「新しい美」といったキーワードを使いながら10章で構成する。
さらに、会場の最後に、傑作や名作をただ見るだけでなく、美術品の「価値」とはなにかを考える場にもなる、コレクター体験ができる仕掛け(ゲーム)も用意するという。
また、メインビジュアルでもあるマーク・クイン「ミニチュアのヴィーナス」と一人の少年の関わりを描いたウェブCM(監督:田向潤)も公開中。
同展覧会は、名古屋市美術館:2014年9月6日~10月26日、広島市現代美術館:2014年12月20日~2015年3月8日、京都国立近代美術館:2015年3月31日~5月31日を巡回予定となっている。

国立美術館 プレスリリース (PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000010447.html「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」 特設サイト
http://sekainotakara.com/