坂本龍一氏がゲストディレクターに迎え「都市と自然」をテーマに実施
札幌初の国際的なアートフェスティバル「札幌国際芸術祭2014」が、世界的に著名なアーティストである坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館などで、2014年7月19日から9月28日までの72日間に渡り開催される。
テーマは、「都市と自然」。これからの都市と自然の共生のあり方を考える国際芸術祭として、世界で活躍する現代アーティストたちが参加。札幌全体が芸術祭の舞台となり美術館をはじめ市内各所では様々なプロジェクトなどが展開される。
“エキシビション”“プロジェクト”“パフォーマンス/ライブ”と多彩なプログラムを展開
プログラムは、“エキシビション”では、企画展示「都市と自然」(7月19日~9月28日/北海道立近代美術館および札幌芸術の森美術館)、チ・カ・ホ特別展示「センシング・ストリームズ」(7月19日~9月28日/札幌駅前通地下歩行空間)、赤れんが特別展示「伊福部 昭・掛川 源一郎展」(7月19日~9月28日/北海道庁赤れんが庁舎)、「坂本 龍一 + YCAM InterLab『フォレスト・シンフォニー in モエレ沼』」(7月19日~9月28日/モエレ沼公園)などを開催予定。
また、“プロジェクト”として、 参加型プロジェクト「アート×ライフ」、「都市空間のサウンドコンペティション」(7月19日~9月28日/札幌市資料館ほか)、「坂本 龍一 ウェルカムサウンド」(7月19日~9月28日/新千歳空港)、「札幌国際芸術祭2014特別プログラム『フェスティバルFUKUSHIMA!北3条広場で盆踊り』」(8月10日/札幌市北3条広場)など。
“パフォーマンス/ライブ”として、「高谷 史郎『CHROMA(クロマ)』」(7月26日・7月27日/札幌市教育文化会館)、「シディ・ラルビ・シェルカウイ + ダミアン・ジャレ『BABEL(words)』」(8月22日/さっぽろ芸術文化の館)、そして、SIAF2014のクロージングを飾るプログラム「Alva Noto + Ryuichi Sakamoto『S&S』」(9月27日/札幌市教育文化会館)が開催予定となっている。

「札幌国際芸術祭2014」 公式サイト
http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/