「わたしのワンピース」の世界へ
鎌倉文学館で7月12日(土)~9月21日(日)の間、特別展子どもたちへ、未来へシリーズ4「西巻茅子の世界」が開催される。
西巻茅子さんは、「わたしのワンピース」「ふんふんなんだかいいにおい」などでしられる絵本作家。世代を超えるロングセラー「わたしのワンピース」、お花や水玉に次々と模様が変わるうさぎのワンピースの話に、心を躍らせた記憶のある方も多いのでは?
(画像はリーフレットより)
作者の講演会も
本展覧会の開催に合わせて、様々なイベントが開催される。
8月20日(水)には、鎌倉商工会議所ホールで、講演会「西巻茅子の世界」が行われる。講師に作者の西巻茅子さんを迎え、おとな向けに作品についての講演が行われる。子どもの頃に親しんだ絵本について、違った角度から新たな発見があることだろう。
また、7月29日(火)・8月7日(木)に1階講座室で行われる「ぼくのわたしのTシャツをつくろう」では、西巻さんの指導のもと、Tシャツ作成に挑戦することができる。(3歳~小学生を対象。7月18日までに申し込みが必要)
西巻さんの絵本「わたしのワンピース」や「もしもぼくのせいがのびたら」などの朗読会も開催される。朗読は演劇集団「円」所属の鈴木佳由さん。母親が読んでくれたときとは、ひと味違った世界を楽しむことができるだろう。

鎌倉文学館ホームページ
http://www.kamakurabungaku.com/exhibition/