文豪・徳富蘇峰が「報湖祭」と命名
山梨県山中湖では、富士五湖で順次開催される花火大会のトップ切る「報湖祭」が、8月1日に開催される。
大正時代に、東京帝国大学(現・東京大学)の学生たちが、湖畔の寮に来て、湖上で花火を打ち上げたことに端を発し、昭和8年、文豪・徳富蘇峰により「報湖祭」と命名され、殉職した霊を慰め、災難がないように湖の恵みに感謝と祈りを捧げる意味が加わったという。
山中・旭日丘・平野・長池地区の4地区で花火を打ち上げ
報湖祭の会場は、山中(山中湖畔駐車場)・旭日丘(旭日丘駐車場)・平野(平野ちびっ子広場)・長池地区(親水公園)の4地区で、それぞれ様々なイベントが行われ、花火の打ち上げも4か所となる。
山中区では、会場付近にて、40店程の屋台・露店が出店予定。また14:30からステージショーが開かれ、佐嵜啓史さんライブや山中明神太鼓の演奏も行われる。花火の打ち上げは20:00~21:00で、「山中湖村村名変更50周年記念プログラム/ミュージカルスターマイン」などが予定されている。
また、山中区では、7月31日に報湖祭前夜祭が開催予定となっている。

山中湖観光協会 「山中湖花火大会報湖祭」
http://www.yamanakako.gr.jp/event/info1.php?ent_id=2山中湖花火大会「報湖祭」(山中区) 公式サイト
http://yamanakako.info/houkosai/index.html