火に照らされた夜の海辺砂浜に鎧武者が集結
広島県尾道市因島では、「因島水軍まつり」の第2弾「因島水軍まつり・火まつり」が、因島アメニティ公園・しまなみビーチで、8月30日(17:00~)に開催される。
火に照らされた夜の海辺砂浜に、水軍跳楽舞(ちょうらくまい)、鎧武者が集結、大松明の練りまわしがあり、クライマックスに花火が打ち上がる。
また、今年は「瀬戸内水軍まつりin尾道」(13:30~16:45/因島アメニティ公園・しまなみビーチ) と連動開催となっている。
昼間は「ひまり」のライブやブルーインパルスの展示飛行なども
「因島水軍まつり」は、南北朝時代から室町・戦国時代にかけて因島を拠点に活躍した村上水軍に思いを馳せ、先人に感謝する祭りで、「島まつり」(7月21日)、「火まつり」(8月30日)、「海まつり」(8月31日)で構成される。
「火まつり」 では、市内の市民団体などが、砂浜で太鼓のお囃子に合わせて踊る「跳楽舞はねくらべコンテスト」や、松明に照らされ砂浜に小早隊が陣を張る「水軍武者入陣」、因島村上水軍太鼓、大松明、大筒花火披露(打ち上げ花火)などが披露され、たくさんの露天屋台も出店。
また昼間に行われる「瀬戸内水軍まつりin尾道」では、因島出身者のいるフォークデュオグループ「ひまり」のオープニングライブ(13:30~13:50)、「瀬戸内水軍PRステージ」(14:00~14:30)、2014年本屋大賞受賞作「村上海賊の娘」の作者和田竜(わだ・りょう)さんを迎え「和田竜トークショー」(14:40~15:50)、「ブルーインパルス展示飛行 解説とトークショー」(16:00~16:45)が、開催予定となっている。

「因島水軍まつり・火まつり」 公式サイト
http://0845.boo.jp/suigun/fire.html