マンガ原稿の今後
現在開催中の漫画家・土田世紀の原画展関連イベントとして、シンポジウム「マンガ原画のアーカイブを考える~1万8千枚の土田世紀のマンガ原稿をどうする?!」が、2014年8月31日(日)午後2時~4時、京都国際マンガミュージアム(京都市中京区烏丸通御池上ル)3階 研究室1で開催される。
「俺節」や「編集王」、「同じ月を見ている」などの作品で知られ、2012年に43歳の若さで逝去した漫画家・土田世紀の漫画原稿1万8千枚について、展覧会後の行方を例に、マンガ原画のアーカイブと活用について考えるシンポジウム。
参加費無料(ミュージアムへの入場料は別途必要)。申し込み不要、先着50名(当日午前10時から京都国際マンガミュージアム館内にて整理券を配布)。
出演: 江上英樹さん(「IKKI」編集長、土田氏担当編集者)、大石卓さん(横手市増田まんが美術館担当)、羽倉佳代さん(土田世紀氏著作権継承者)ほか。
全原画18,000枚ほか
発見されている全原画約18,000枚のほか、トリビュート作家による書き下ろし作品などを展示した「土田世紀全原画展――43年、18000枚。」は、8月31日(日)まで開催中。
開催時間は午前10時から午後6時。開催中無休。入場無料(ただし入館料別途必要)。

京都国際マンガミュージアム 公式サイト
http://www.kyotomm.jp/event/exh/tsuchida_seiki_43y.php