鳥取の山里と世界の演劇をのんびり楽しむ
鳥取市鹿野町では、「鳥の演劇祭7」が、鳥の劇場と鹿野町内各所にて、9月13日~28日まで開催される。
ニューヨーク、パリ、ソウル、東京、宮崎、そして鳥取。各地から集まった気鋭の実演家たちによる上演と、地元で生まれた作品群。「ここでしか見られない」ラインナップを、鹿野町内の6会場でゆったりと見ることができる。
「週末だけのまちのみせ」や上演の合間の「町歩き」なども開催
「鳥の演劇祭」は、廃校になった鹿野町の旧鹿野小学校の体育館を改装して作られた「鳥の劇場」を拠点に活動する劇団「鳥の劇場」や地元住民などが協力して実施する演劇祭。
演劇の上演プログラムは、「天使バビロンに来たる」(9月13日・20日/劇団鳥の劇場)、「青空カラー」(13日・14日/みやざき・まあるい劇場)、「ヒューマン・コメディー」(13日・15日/サダリ・ムーブメント・ラボラトリー 韓国)、「ヒッキー・カンクーントルネード」(14日・15日/ハイバイ)。
「ことばのはじまり」(20日・21日/ディディエ・ガラス フランス)、「ZERO ONE」(20日・21日/余越保子 日本・アメリカ)、「すてきな三にんぐみ」(23日・27日・28日 劇団鳥の劇場)。
「おいていったもの」(27日・28日/ながめくらしつ)、「パワー・プレイ ~障がいをめぐる6本のアメリカ短編戯曲~」(27日・28日/TBTB:シアター・ブレーキング・スルー・バリアズ アメリカ)。特別上演「MOMENT OF THE VISION ~“視覚の瞬間”」(13日/高瀬アキ&岡登志子)。
他にも、コミュニティで作られた作品や、トークセッション「おもしろさとむずかしさ、障がいと舞台表現を巡って。」(27日)、「鹿野ぶらぶら町歩き」(15日・21日・28日)、「鷲峯神社てくてく詣で」(13日・20日)なども実施予定。
また、「鳥の演劇祭」期間中、鹿野の町にある空き家や空き店舗を使って、週末だけの小さな“おみせ”がオープンする「週末だけのまちのみせ」も開催される。

「鳥の演劇祭7」 公式サイト
http://www.birdtheatre.org/engekisai/いんしゅう鹿野 まちづくり協議会 「『週末だけのまちのみせ』今年も9月に開催します」
http://www.shikano.org/news-blog/2014/08/post-155.html