ロマンティックにひたる
「まるで“アナと雪の城”」とクチコミで話題になっているのが、北海道伝統美術工芸村内(北海道旭川市南が丘3丁目1-1)に建つ「雪の美術館」だ。
内装は全て。優美なビザンチン建築様式を随所に取り入れた外観は、中世ヨーロッパのお城のよう。建物から内装、展示に至るまで、大雪山系に降る日本で最も美しい雪の結晶をイメージしてつくられている。
開館時間は、午前9時~午後5時。無休。 入館料は、大人650(580)円、高校生450円、小、中学生350円。()内は団体割引およびインターネット割引料金。
雪の世界で“なりきり”お姫様!
地下18メートルへと続く62段の螺旋階段を下りると、そこは美しい“雪の世界”。
刻々と姿を変える氷の様子を見ることができる「氷の回廊」や、美しい雪の結晶を顕微鏡写真や映像で見ることができる「スノークリスタルミュージアム」など、雪の研究に生涯を捧げた北海道大学低温科学研究所の小林禎作教授(1925~1987)の研究資料をもとに構成された展示内容だ。
好みのドレスを借りてお姫様に変身できる「スノーナお姫様体験」は、オリジナル台紙2Lサイズ付き3000円(税抜き)。さらに、プラス1,000円で、ティアラ、アクセサリー、グローブ、ブーケなど小物を追加できる。
ほか、結婚式やコンサート、個展などでも利用可能。ロマンティックなお城で、大人も子どももお姫様気分に。

雪の美術館
http://www.yukaraori.com/yukibi/北海道伝統美術工芸村
http://www.yukaraori.com/