カリブの風を届ける!ドラム缶からあふれ出すサウンド
日本でも人気の、スティールパンのバンドが来日、全国でコンサートを開催する。
来日しているのは「エクソダススティール・オーケストラ」。世界三大カーニバルのひとつである、トリニダードのカーニバルで開催されるコンテストで過去4度の優勝歴を誇る最高の人気バンド。
ドラム缶から作られているとは思えない、トロピカルなサウンドが魅力のスティールパンで、ハッピーなサウンドをダイナミックに届けてくれる。
(画像は民主音楽協会ホームページより)
スティールパンってどんな楽器?
スティールパンは、トリニダード発祥の、ドラム缶から作られる20世紀最後のアコースティック楽器とも言われる素朴な楽器。1930年代に原型になるものが作られ、以降様々な改良が加えられ現在に至っている。
ドラム缶を叩いて音を出す簡単な構造の楽器ではあるが、力強く、トロピカルなサウンドは一気に私たちを南国のカーニバルの世界へと誘ってくれる。
多彩なレパートリーを熟練の技術で
コンサートで演奏されるのは、「この素晴らしき世界」、「イマジン」、「花は咲く」、「やさしさに包まれたなら」など。多彩なレパートリーを、上質なアレンジと熟練の演奏技術で聴かせる。
公演は9月7日の福島の會津風雅堂を皮切りに全国21カ所を回り、10月7日神戸国際会館こくさいホールでフィナーレを迎える。

民主音楽協会ホームページ
http://www.min-on.or.jp/play/detail_10660.html