だんじりや稚児行列、神輿渡御などで西宮の街が賑わう
えびす様の総本社、西宮神社(兵庫県西宮市)では、「西宮まつり」 が、9月21日から23日までの3日間開催される。
21日の宵宮祭では奉納演奏、22日の例祭では稚児行列、「こども樽みこし」、23日の渡御祭では陸渡御、海上渡御などが催され、だんじり巡行もあり、西宮の街が大いに賑わう。
西宮港内を周航する「海上渡御」
行事予定では、21日には、17:00から「宵宮祭」が斎行され、18:00からは境内西広場にて奉納演芸会が行われ、シューベルツ.comの特別ライブや若手落語家による大喜利などが上演予定。
22日には、10:00より「例祭」を斎行。15:00からは約250人のお稚児さんによる「稚児行列」が、神社から中央商店街を、かわいらしい衣装を着て歩く他、午後17:30からは地元の子供達が作った約40基の「こども樽みこし」が中央商店街、阪神西宮駅前を通り、街中を彩る。
23日には、発輿祭(10:00)にて本殿より神輿にえびす様をお遷しし、氏子地区(香櫨園地区)を時代装束を着た約200名の氏子等が神輿を中心に御旅所まで神幸。
その後、新西宮ヨットハーバーへ移動し、えびす様を船にお載せし、10数艘の船団を組み西宮の海を巡る「海上渡御」(14時20分)が行われ、御前浜沖にて海上の安全を祈る「かざまつり」を斎行。八乙女が切麻で海をお祓いし、淡路人形芸舞組や人形芝居えびす座によりえびす舞が奉奏される。

西宮神社 「西宮まつり」
http://nishinomiya-ebisu.com/matsuri/