古都太宰府の歴史的文化資源に光を当てる
福岡県太宰府市では、太宰府が持つ素晴らしい歴史的文化資源に光を当て、地域の魅力を再発見する秋のイベント、第9回「太宰府 古都の光」を9月21日と25日に開催する。
九州国立博物館、太宰府天満宮及び門前町周辺、観世音寺・戒壇院、大宰府政庁跡や水城跡を灯籠や光のオブジェで彩り、灯明の灯りによる光の道でつなぎます。また、各会場では、太鼓演奏や影絵、ミニ演奏会などが行われ、光のイベントに彩りを添える。
沿道には灯籠を設置され名所旧跡を「光の道」でつなぐ
「古都の光」は、21日には、観世音寺会場(観世音寺、戒壇院、日吉神社周辺)、大宰府政庁跡会場(大宰府政庁跡、坂本八幡宮周辺)、水城跡東門会場(水城址石碑、国分地区周辺)、水城跡西門会場(JR水城駅、吉松地区周辺)にて、18:15から21:00まで開催。
22日には、門前町会場(九州国立博物館、太宰府天満宮及び門前町周辺)にて、18:15から21:00まで開催。20:00からは太宰府天満宮心字池で「千灯明」が斎行される。
また、沿道には灯籠が設置され、市内の名所旧跡を「光の道」でつなぐとともに、沿道や各会場には、市内の児童生徒などが絵付けをした灯明が並べられる。
「光の道」のルートは、21日が、観世音寺~大宰府政庁跡~坂本八幡宮~文化ふれあい館~国分~水城跡・東門~水城跡・西門、22日が、九州国立博物館~太宰府天満宮~門前町~五条となっている。他にも、水城跡ライトアップ(9月1日から9月25日まで・19時から21時の間)も実施中。
イベント開催日(21日・25日)には、「古都の光」特製の提灯が限定販売され、提灯を片手に、灯籠のやわらかな光に彩られた古都太宰府の散策を楽しむことができる。

太宰府市 「観光情報/第9回太宰府古都の光」
http://www.city.dazaifu.lg.jp/kankoukeizai-ka/