「音を楽しむ。音と遊ぶ。」をテーマとした地域密着型音楽祭
サントリーホールと森ビルは、「アークヒルズ音楽週間2014」を、アークヒルズエリアを舞台に、10月4日から11日までの8日間開催する。
4年目を迎えた今年は「音を楽しむ。音と遊ぶ。」をテーマに、よりシンプルに「音楽に触れ・学び・楽しむ」ことができるイベントを中心に、この地域に「住まい・働き・憩う」人々が楽しめる地域密着型の音楽祭を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
サントリーホールロビーやアーク・カラヤン広場で音楽をより身近なものとして楽しむ
主なプログラムは、平日の3日間、ランチタイムに行われる30分間の「サントリーホール ロビーコンサート」、音楽ワークショップの第一人者 マイケル・スペンサーを迎えて、アーク・カラヤン広場で行われる「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団」や、様々な楽器に直接触れることができる「ミュージック・マルシェ」など。
「サントリーホール ロビーコンサート」 (12:15~12:45 12:00開場)では、10月6日は、レスパス弦楽四重奏団(ヴァイオリン:鍵冨弦太郎、小形 響 ヴィオラ:福井萌 チェロ:湯原拓哉)、7日は、サントリーホール オペラ・アカデミー オペラ名曲コンサート(ソプラノ:清水多恵子、保科瑠衣 メゾ・ソプラノ:林 眞暎、松藤夢路、テノール:高畠伸吾、ピアノ:齊藤舞、前田美恵子)、10日は、オーボエ&ハープ コンサート(オーボエ:最上峰行-東京交響楽団オーボエ奏者-、ハープ:津野田圭)を開催予定。
また、「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団」(10月4日 10:15~11:45 14:15~15:45/アーク・カラヤン広場)は、20世紀を代表するロシアの作曲家、ストラヴィンスキーの名作「兵士の物語」の世界を、マイケル・スペンサーや日本フィル楽団員と一緒に旅する、子ども向けプログラム。
魔法あり、歴史あり、ダンスあり、ヨーロッパに脈々と通じる「旅芸人」の伝統も受け継ぐ楽曲を題材に、曲の仕組みや歴史的背景などを学びながら、クラシック音楽を楽しく聴く“耳”を育てる。対象年齢は、小学生高学年~中学生向け、各回60名予定で、参加申し込みはアークヒルズWEBサイトの応募フォームからとなっている。

サントリー プレスリリース
http://www.suntory.co.jp/news/s_hall2014/sh0174.html