JR東日本の豪華列車、列車名とシンボルマークを発表
JR東日本は10月7日、2017年春頃の運行を予定する豪華列車“クルーズトレイン”の列車名とシンボルマークを発表した。
列車名は「四季島」。日本の古い国名「しきしま」をもとに、美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車であるという想いを込めて命名。サブタイトルの「TRAIN SUITE(トランスイート)」は「四季島」が同社のフラッグシップとして位置づけられる列車であることや、全室スイートルームであることを表す。
また、シンボルマークは、「ひと」「もの」「こと」の象徴である三本の線が四季を意味する「4つの節目」を巡り戻ってくるデザインとし、美しい四季と伝統を感じるクルーズの旅を表現したという。
(画像はプレスリリースより)
全室スイートで上質で安らぎのある旅空間を提供
「四季島」は、先頭車(展望エリア付き動力車)2両、パブリックスペースとしてラウンジ車1両、ダイニング車1両、パーソナルスペースとして客室のデラックススイート車1両、スイート車5両の計10両編成の豪華列車。
先頭車展望エリアは、自然の雄大さ、開放感、移動するダイナミズムをライブで楽しめる大きな窓ガラスを配したデザイン。ラウンジエリアは、ホテルを感じさせるおもてなしや旅の高揚感、非日常感を醸し出す空間。「ダイニングエリア」は、モダンに和のテイストを取り入れたデザインで、流れる車窓を見ながら、土地の旬を食し、旅をともにする人たちと語らう時間をゆったりと演出する。
デラックススイートルームはメゾネットタイプとフラットタイプ各1室の計2室、スイートルームは15室を用意。和のモダンテーマに上質で安らぎのある空間を提供する。

JR東日本 ニュースリリース
http://www.jreast.co.jp/press/2014/20141005.pdfJR東日本 「TRAIN SUITE 四季島」
http://www.jreast.co.jp/shiki-shima/