陶器市や、丹波の秋の味覚を楽しめる
兵庫県篠山市では「第37回 丹波焼 陶器まつり」が、立杭陶の郷、篠山市今田支所周辺、各窯元などで、10月18日・19日の2日間開催される。
丹波焼の陶器市や、企画展示、丹波の秋の味覚を満喫できる農産物・飲食・物産コーナーなど芸術と味覚を集約したイベントで、窯元めぐりなど、豊かな自然に囲まれた里山の散策も楽しめる。
丹波焼と料理がコラボした“レシピ55選”を今年も実施
丹波焼は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前と並び“日本六古窯(にほんろっこよう)”の1つに数えられる陶磁器で、その発祥は平安時代末期から鎌倉時代の初めといわれ、丹波立杭焼の名称で国の伝統的工芸品指定を受けている。
「陶器まつり」では、陶器まつり特設会場(今田支所付近)にて、丹波焼の窯元約40軒が陶器まつりに合わせた新作や力作、お値打ち品などを多数販売。また、丹波特産品と味覚フェアも開催され、丹波黒枝豆や丹波栗をはじめ農産物の販売や飲食コーナーも設置される。
また、各窯元のうつわとフードコーディネーターによるレシピがコラボした人気企画“レシピ55選”を今年も実施。レシピカードは陶器市会場での各窯元の特設テントなどで入手できる。

「丹波焼 陶器まつり」 公式サイト
http://tanbayaki-toukimatsuri.com/