多彩なアートプログラムが札幌の街を彩る
札幌市では、演劇・音楽・美術を観て、触れて、札幌のアートシーンを感じる祭典「さっぽろアートステージ2014」が、札幌駅前通地下歩行空間ほかで、11月8日から12月7日までの1か月間開催される。
キックオフイベントをはじめ、「舞台芸術部門」、「学生音楽部門」、「音楽部門」、「美術部門」の4つの部門で、さまざまなパフォーマンスや展示が行われ、札幌の街がアートに彩られる。
市民とアーティストとが一体となって芸術を楽しむ
「さっぽろアートステージ2014」のオープニングを飾るキックオフイベントは、札幌駅前通地下歩行空間で8日・9日の2日にわたって開催。過去の「音楽部門」のファイナリストによるライブや、「舞台芸術部門」(TGR)ステージが開催されるほか、札幌のアーティストが講師になってさまざまなアートを体験できる「アートワークショップ」や、アートのフリーマーケット「アートマート」などが開催される。
「舞台芸術部門」は、「札幌劇場祭 Theater Go Round(TGR)」として、市内9つの劇場が参加し、演劇、オペラ、音楽、人形劇など、これぞと思う作品を上演し企画を競い合う、劇場の祭典を開催。12月2日には公開審査会が開催され、「札幌劇場祭大賞」が決定する。
「学生音楽部門」は、「さっぽろスクール音楽祭」として、札幌コンサートホール kitaraにて、11月16日に開催。小、中、高校生の合唱や 器楽・吹奏楽の演奏が響き渡る。
「音楽部門」は、「CROSS ROAD LIVE!(クロスロードライブ)」として、札幌を中心に活躍するミュージシャンが参加し、札幌駅前通地下歩行空間で開催。
「美術部門」は、今年もコーディネーターに風間真悟さんを迎え、「ユーモアノイド」をテーマにアートで「チ・カ・ホ」(札幌駅前通地下歩行空間)を一新。現代アートの世界を楽しむことができる。

「さっぽろアートステージ2014」 公式サイト
http://www.s-artstage.com/2014/