幻想的な光の世界が夜の植物園を彩る
広島市植物公園(広島市佐伯区)では、キャンドルとLEDのイルミネーションの光が織り成す幻想的な空間「花と光のページェント」が、11月29日から12月23日の土・日・祝日に開催される。
開催日には21:00まで夜間開園を実施(入園は20:30まで)。キャンドルやイルミネーションで形作った巨大平面クリスマスツリーや竹のツリー、巨大クリスマスリース、星の降る丘、冬の流星群、光り輝く恐竜の世界、冬の天の川、植物のライトアップなど、幻想的な世界がひろがり、クリスマスコンサートも予定されている。
植物のナイトウォッチングや、野外コンサートなども楽しめる
広島市植物公園は、瀬戸内海を見下ろす佐伯区倉重の高台にあり、18.3ヘクタールを有す園内には、カスケード・大花壇、日本庭園、ログガーデンなどの屋外エリアや、熱帯・亜熱帯の雰囲気を楽しむことができる西日本最大級の規模の大温室をはじとする温室、展示資料館など、さまざまな施設が設けられ、約1万270品種20万3,860本の植物を栽培する。
「花と光のページェント」では、巨大壁画イルミネーション「光り輝く富士山」、キャンドルの巨大平面ツリー、竹とLED4万球で作った星が斜面に乱舞する「星の降る丘」などが幻想的な空間を演出。飲食店や花売店なども営業し、温室の植物のナイトウォッチングや、野外コンサートなど、カップルや友だち同士で、クリスマスシーズンの楽しいひとときを過ごすことができる。

広島市植物公園 公式サイト
http://www.hiroshima-bot.jp/index.htm