東北の岩手・宮城・福島県の音楽を特集
倉敷市では、「第29回 倉敷音楽祭」が倉敷市芸文館などで、2月28日から3月22日まで開催される。
「地域間文化交流」をコンセプトに、日本各地の特色ある芸能文化を紹介する音楽祭で、今回は、東北の岩手・宮城・福島県の音楽を特集。また、市内文化団体の発表の場となる「町並みコンサート」や、市民が主体となり制作するホール公演「市民制作公演」の開催などが予定されている。
各種イベントや「市民制作公演」なども開催
「特集芸能」(3月7日・8日)では、東北の岩手「大槌虎舞」、宮城「塩竈神楽」、福島県「相馬民謡」の音楽を特集。大らかに広がる天と地で健やかに、伸びやかに育まれた人々の心が生み出したふるさとを想う唄や舞を紹介し、大震災からの復興への祈りを託す。
「町並みコンサート」(3月7日・8日)では、倉敷市芸文館屋外特設ステージなど3つの特設ステージで市内文化団体がバラエティあふれる発表公演を実施。他にも、芸能資料展、屋台村、倉敷の民俗文化・芸能紹介など各種イベントも開催。
「市民制作公演」では、倉敷を代表するアマチュア文化団体が中心となって企画するコンサートで、交流地域の音楽団体との共演などが予定されている。

アルスくらしき(倉敷市文化振興財団) 「倉敷音楽祭」
http://arsk.jp/m-fes/index.html