26都府県の約80品目の伝統的工芸品を展示
東武百貨店池袋店では、「伝統的工芸品展WAZA2015」が、2月19日から24日までの6日間開催される。
「暮らしに寄り添う、ニッポンの美」をテーマとし、100年以上の歴史を持つ伝統的な技術、技法により製作された26都府県の約80品目の伝統的工芸品を集めて展示。
会場では、英語、中国語の通訳スタッフを配置し、外国人観光客に日本の伝統的工芸品をPRする。
匠による技の実演も見ることができる
「伝統的工芸品」とは、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づく経済産業大臣の指定を受けた工芸品で、100年以上の歴史を有し、今日まで継続している伝統的な技術・技法により製造される、主として日常生活で使用する工芸品で、平成26年12月現在219品目を数える。
「伝統的工芸品展WAZA2015」では、南部鉄器(岩手県)、宮城伝統こけし(宮城県)、大館曲げわっぱ(秋田県)、本場黄八丈(東京都)、江戸切子(東京都)、鎌倉彫(神奈川県)、高岡銅器(富山県)、博多人形(福岡県)、本場大島紬(鹿児島県)などが展示される。
また、多摩織(東京都)、京友禅(京都府)、九谷焼(石川県)などの限定販売や、技の実演、製作体験ができるイベントなども予定。
技の実演では、それぞれの地方で受け継がれてきた、匠による技を披露。羽越しな布、秩父銘仙、東京手描友禅、三川内焼、鎌倉彫など、その場で製作工程を見ることができる。
(画像はプレスリリースより)

経済産業省 プレスリリース
http://www.meti.go.jp/press/2014/02/20150202004/東武百貨店 「伝統的工芸品展WAZA2015」
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/10f/