「伊予路に春を呼ぶまつり」
伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ/愛媛県松山市)では、「椿まつり」が、2月25日から27日までの3日間開催される。
「伊予路に春を呼ぶまつり」として、神社までの県道両側には、約800店の露店が立ち並び、全国各地から毎年約50万人という参詣者で賑わう。
初日の0時から最終日の24時迄、昼夜を徹して斎行
伊豫豆比古命神社は、縁起開運、商売繁昌などのご利益があるとされ、創建2000余年という長い歴史を持ち、地元の人々には「椿神社」、「お椿さん」の通称で慕われ続ける神社。
「椿まつり」は、同神社の春祭で、旧暦正月8日を例祭日として、その前後の3日間斎行され、従前は旧正月8日のみが斎行日であったため、古老達は現在も「お八日(おようか)」とも呼ばれる。
期間中は、国道33号線交叉点から神社までの約1kmの県道と「はなみづき通り」交叉点から神社まで約500mの県道は、全面交通遮断され、その県道両側に露店が立ち並ぶ様子は圧巻。初日の午前0時に大太鼓で開始を告げられて以来、最終日の24時迄、72時間昼夜を徹しての比類のないお祭りとなっている。

伊豫豆比古命神社 公式サイト
http://www.tubaki.or.jp/index.php