日本3大だるま市の1つとして有名な「ダルマ市」開催
毘沙門天妙法寺(静岡県富士市)では、「毘沙門天大祭」が、2月25日から2月27日までの3日間開催される。
日本3大だるま市の1つとして有名な「ダルマ市」が開催されるほか、「植木市」や数多くの露店が出店し、その賑わいは「東海一の高市(たかまち)」と表される。
“福徳万倍”の特別な3日間
毘沙門天妙法寺は、インドで生まれた武運の神、毘沙門天が祀られ、インド窟院にならって建立された洞窟七福神堂や中国様式の龍神香炉堂などがある境内は、オリエンタルムードが漂う。
「毘沙門天大祭」は、旧正月の7日・8日・9日の3日間は、「毘沙門天王」が娑婆に下られて親しく人々の願い事を聞いて下さるといわれ、“福徳万倍”の特別な3日間として、多くの参詣客で賑わう。
「ダルマ市」は、群馬県の高崎や東京都の深大寺とともに日本3大だるま市として知られ、毘沙門さん(毘沙門天大祭)のだるまは立派な髭をつけていることで有名で、五穀豊穣や商売繁昌などの縁起物として人気がある。祭りの期間中は、JR吉原駅から妙法寺へ向かう沿道に露店がずらりと並ぶ。

毘沙門天妙法寺 公式サイト
http://www.fuji-bisyamonten.com/index.html