開園時間を21:00まで延長、軽食や抹茶などの販売も
六義園(りくぎえん/東京都文京区)では、春の風物詩として親しまれている「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」が、3月19日から4月5日まで開催される。
期間中は、開園時間を21:00まで延長(最終入園は20:30)。軽食や抹茶などの販売もあり、幻想的なひと時が楽しめる。
また、3月10日から3月15日まで、“北陸新幹線金沢開業記念”「能登の秘花 ~のとキリシマツツジ展~」(9:00~17:00/六義園サービスセンター多目的室)が開催される。
高さ15m、幅約20mに及ぶしだれ桜が夜空に浮かび上がる
「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」では、期間中、日没から21時まで、同園のシンボルともいえる高さ約15m、幅約20mに及ぶ見ごたえ十分なしだれ桜が夜空に浮かび上がる。3月末には枝いっぱいの薄紅色の花を咲かせ、流れ落ちる滝を彷彿させるその姿は圧巻。
「のとキリシマツツジ展」では、盆栽6点に鉢植え5点と解説パネルを展示。新幹線開業日の14日には(10:30~)新潟県立植物園の倉重祐二副園長と島根大学の小林伸雄教授による展示物の解説も予定されている。

東京都公園協会 「庭園へ行こう。/六義園」
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index031.html