一流のアートギャラリーが集まり、時代やジャンルを超えた美術作品を展示・販売
国内外から多くの一流のギャラリーが集まり、時代やジャンルを超えた質の高い美術作品の展示・販売がおこなわれる「アートフェア東京2015」が、東京国際フォーラムで開催される。
一般公開は、3月20日から22日の3日間。今年は国内外30都市から約130軒のギャラリーが出展。会期中は多数のトークイベントも予定されている。
特別企画は「ヴェネツィア・ビエンナーレ」と「琳派」がテーマ
「アートフェア東京2015」では、10回目の節目となる今回、会場レイアウトをさらに発展させ、古美術、工芸から、近現代の作品を中心に扱うギャラリーが一堂に会するノースウィングと、現代アートに焦点を当てたサウスウィングを設ける。
特別企画では、世界的に最も影響力があると言われている国際展「ヴェネツィア・ビエンナーレ」と、今年で誕生から400年を迎える「琳派」をテーマとした24名の日本人作家による特別展示をおこない、日本の現代アートを多角的に紹介。
「琳派」をテーマとした企画では、近代においては印象派、現代に至っては美術だけでなくデザインにまで大きな影響を与える琳派のもつポップ性を切り口に、現代日本の多様な表現の中から、9名の作家による軽やかで鮮やかな作品を紹介するとしている。

「アートフェア東京」 公式サイト
http://artfairtokyo.com/