春の庭園開放の時期に合わせた恒例企画
東京国立博物館(東京都台東区上野公園)では、春の庭園開放の時期に合わせ「博物館でお花見を」が、3月17日から4月12日まで開催される。
桜が開花する同館庭園の散策が楽しめ、桜にちなんだ数々の名品の展示や、スタンプラリー、桜ギャラリートークやコンサートなどのイベントも開催される。
3月27日、4月3日は夜間開園し、ライトアップを予定
本館(日本ギャラリー) “桜めぐり”では、桜をモチーフにした作品を多数展示し、桜のマークを表示。
国宝「花下遊楽図屏風」(3月17日~4月12日)、重要文化財「天狗草紙」(2月24日~4月5日)、「吉野山図屏風」(3月10日~4月19日)、「振袖 紅縮緬地桜流水模様」(3月17日~5月17日)など、本館の各展示室では、桜をモチーフにしたさまざまな作品が展示され、古今の名品に咲く桜のさまざまな表情が楽しめる。
春の庭園開放では、同館北側の庭園を公開(3月17日~4月19日 10:00~16:00)。上野の隠れた桜の名所で、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、ヤエベニヒガン、エドヒガンシダレなど、10種類もの桜が次々と開花する。また、3月27日、4月3日は、19:30まで開園し、ライトアップが予定されている。

東京国立博物館 公式サイト
http://www.tnm.jp/