期間中の夜はライトアップされた幻想的な桜が楽しめる
東京都内でも屈指の桜の名所である隅田公園では「墨堤さくらまつり2015」が、3月28日から桜の開花期間中開催される。
今年で36回目を迎え、期間中は日没から21時半まで提灯に灯りが入り、ライトアップされた桜が織りなす世界は、とても美しく幻想的で、連日数多くの人出で賑わう。
地元町会の模擬店や向嶋墨堤組合の芸妓茶屋が軒を連ねる
墨堤の桜は、江戸・享保2年(1717年)に、8代将軍吉宗の命により堤防保護と風流を考えて植栽したのがはじまり。昭和55年(1980年)より「墨堤さくらまつり」が開催され、現在、ソメイヨシノをメインに、山桜、大島桜など隅田公園内には44種343本の桜がある。
祭り期間中は、桜ライトアップ(18:00~21:00)、ボンボリ提灯点灯(17:00~21:30)が行われ、川沿いに並ぶ地元町会の模擬店をはじめ、桜橋デッキスクウェアでは、向嶋墨堤組合の芸妓茶屋が開かれる。
また、期間中の土日には、銘品名店会、観光協会のブースの開設や、ちんどん獅子舞、相撲甚句、南京玉すだれ、和太鼓などのステージも予定されている。

墨田区観光協会 「すみだ観光サイト/墨堤さくらまつり2015」
http://visit-sumida.jp/event_info/event_year2015/