テーマは“「PASSIONS」 恋と祈りといのちの音楽”
日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」が、東京国際フォーラム、よみうりホール、大手町・丸の内・有楽町エリアで、5月2日から4日までの3日間開催される。
今年のテーマは“「PASSIONS(パシオン)」 恋と祈りといのちの音楽”。公演予定数は数は、約350公演(内有料公演 135公演)。世界中からアーティストが集い、一流の演奏を、朝から晩まで繰り広げ、子どもから大人まで幅広い年齢層の人々にクラシック音楽の素晴らしさを届ける。
普遍的なキーワードをテーマに設定し、時代やジャンルを超えた広がりのあるプログラムを展開
「ラ・フォル・ジュルネ」は、1995年フランス北西部の港町ナントで「クラシックの民主化」を掲げて誕生したクラシック音楽祭で、日本では、2005年から東京国際フォーラムで開催。2009年には金沢、2010年には新潟、びわ湖、2011年には鳥栖で開催され、いずれも大成功を収めている。
同音楽祭では、有料公演の他、誰でも気軽に生演奏に触れられる屋外コンサートなどのオープンプログラム、有料公演チケットの提示で参加できるサービスプログラム等、子どもから大人まで楽しめ、また、イベント期間中は、丸の内周辺エリアでもミニコンサートやイベントが行われ街中が音楽一色に包まれる。
今年からは、これまで作曲家や時代、地域などクラシック音楽の文脈に沿ったテーマを掲げてきたが、もっと普遍的なキーワードをテーマに設定することへ一新。「 PASSIONS(パシオン)」 をテーマに、「恋」「祈り」「いのち」という3つの切り口から、時代やジャンルを超えた広がりのあるプログラムを展開し、これまで以上にワクワクする冒険と発見に満ちた音楽の旅に案内するとしている。

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2015」 公式サイト
http://www.lfj.jp/lfj_2015/