歴史と伝統に彩られた堺の魅力がたっぷり味わえる
堺市の秋の風物詩、「第43回堺まつり~1600年の『堺遺産』に出会うまつり~」が、大小路筋(シンボルロード)、南宗寺、大仙公園などで、10月15日・16日の2日間開催される。
毎年10月に行われる市内最大のイベントで、16日の「大パレード」をはじめ、15日には南宗寺で、16日は大仙公園で「利休のふるさと堺大茶会」が開かれるなど、歴史と伝統に彩られたまち・堺の魅力がたっぷり味わえる。
堺の1600年の歴史を華やかなパレードで再現
「大パレード」(16日11:00~16:00/大小路筋)では、さまざまな表情をもつ堺の約1600年の歴史を華やかなパレードで再現。古墳期~古代(いにしえの堺)、中世(自治都市堺)、近世(国際交流都市堺)、近代(進取の気風都市堺)、現代(自由・自治都市堺)と続き、フィナーレではふとん太鼓10台によるかつぎあいが行われパレードを盛り上げる。
また、「利休のふるさと堺大茶会」では、千利休ゆかりの南禅寺(15日9:00~15:30)で、表千家、裏千家、武者小路千家の野点席が、また大仙公園(16日10:00~15:30)では学生や園児たちによる野点席、煎茶団体による煎茶席などを開催。
他にも、16日には、堺市役所前道路の「にぎわいゾーン」、ポルタス広場の「ポルタスゾーン」、大仙公園での「堺商人まつり2016」などで、さまざまなイベントが予定されている。

「第43回堺まつり」 公式サイト
http://www.sakai-tcb.or.jp/s-matsuri/