あかりの灯った建物や色づく木々をやさしくライトアップ
東京都小金井市の江戸東京たてもの園では、夜間特別開園「紅葉とたてもののライトアップ」(16:30~20:00、入園は19:30まで)が、11月25日から27日まで開催される。
あかりの灯った建物が建ち並ぶ町並みと、色づく木々がやさしくライトアップされ、普段は見られない、夜のたてもの園をゆっくりと楽しめる特別な3日間となっている。
昔のあかり体験ができるイベントも予定
江戸東京たてもの園は、1993年3月に開園した野外博物館で、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築。復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指し、園内には江戸時代から昭和初期までの、30棟の復元建造物が建ち並ぶ。
「紅葉とたてもののライトアップ」では、復元建造物の吉野家・天明家の囲炉裏に火を入れる「民家の炉焚き」(25日・26日・27日16:30~19:20)、万徳旅館で、行灯やランプなど、江戸・明治・大正時代のあかりを体験できる「あかりの歴史体験」(26日・27日17:30~19:30)などの昔のあかり体験ができるイベントなどを予定。
また、期間中は、「キッチンカフェ&キャンドルライト」が開かれ、たくさんのキャンドルが幻想的に灯る東の広場で、あたたかい飲み物や食事を楽しむことができる。

江戸東京たてもの園 公式サイト
http://tatemonoen.jp/index.html