大石内蔵助役は中村梅雀さんが特別出演
兵庫県赤穂市では、「第113回赤穂義士祭」が、赤穂城跡、お城通り、いきつぎ広場周辺で、12月14日に開催される。
「忠臣蔵パレード」では、今年は大石内蔵助役として、中村梅雀さんが特別出演。地域農産物直売ブースやストリートパフォーマンスなどが楽しめる“おもてなしゾーン”や、露天ブースでグルメを満喫できる“にぎわいゾーン”、出演者と一緒に記念撮影ができる“ふれあいゾーン”も開設され、大勢の人出で賑わう。
12月14日の前1週間を「忠臣蔵ウィーク」と名付け様々な催しを実施
「赤穂義士祭」は、今から約300年前に起きた一大事件といわれ、当時から伝え、語られ、今もなお国民的ロマンとして受け継がれている赤穂義士たちによる討ち入りを記念して行われるイベントで、12月14日は全国各地で「義士祭」が開かれるが、その中でも本家本元の「赤穂義士祭」は今年で113回目を迎え、赤穂市最大のイベントとして盛大に開催される。
メインイベントの「忠臣蔵パレード」は、小学生の金管バンドパレードにはじまり、甲冑隊パレード、元禄義士おどり、赤穂おどり、東映剣会殺陣、義士娘人力道中、彦根鉄砲隊、義士伝行列、大名行列、忠臣蔵名場面の山車、義士行列など、義士たちが本懐を遂げるまでの物語を様々なパレードで繰り広げる。
義士が眠る花岳寺の追慕法要や、義士を祀る大石神社の祭典のほか、赤穂城跡武家屋敷公園では義士ゆかりの市町や近隣市町による「忠臣蔵交流物産市」など、市内各所で多彩なイベントを開催。
また12月14日の前1週間を「忠臣蔵ウィーク」と名付け、赤穂城跡本丸庭園・二之丸庭園の「幻燈庭園」をはじめ様々な催しを企画。12月13日の前夜祭では、赤穂義士への鎮魂のイルミネーションイベントなどが予定されている。

赤穂観光協会 公式サイト
http://ako-kankou.jp/