大雪像や氷彫刻など冬の旭川ならではのイベント
旭川市では、「第58回 旭川冬まつり」が、石狩川旭橋河畔、平和通買物公園などで、2月7日から12日まで開催される。
世界最大級の大雪像をはじめ、冬ならではアクティビティ、ステージイベント、温かグルメの数々が楽しめ、「氷彫刻世界大会」や、旭山動物園の夜間開園「雪あかりの動物園」なども開かれ、大勢の人出で賑わう。
旭山動物園開園50周年を記念した大雪像
今年のメイン雪像は、旭山動物園開園50周年を記念し、旭山の動物達が大雪像で登場。北国を代表する動物・ホッキョクグマが水中に飛び込む様子や、人気のペンギンやアザラシ、オオカミなどが描かれ、夜には音と光のショーで大雪像が彩られる。
「氷彫刻世界大会」は、日本国内で唯一実施される氷彫刻の公式国際大会で、約40時間にわたり競技が実施され、完成後は「旭川冬まつり」の期間終了まで作品が展示。夜には作品がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な様子を見ることができる。
「雪あかりの動物園」は、冬の夜ならではといえる動物達の息づかいや雪の静かさを感じ取り、普段とは違う動物園の中で寒さや雪といった自然に触れることを目的にはじめられた催しで、開園時間を20:30まで延長(入園は20:00まで)。見学エリア内では、動物園スタッフ手作りのアイスキャンドルが、園内を温かく照らし、期間中は、飼育スタッフのガイドなどが予定されている。
(画像は旭川市「旭川冬まつり」より)

旭川市 「旭川冬まつり」
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/awf/index.html旭山動物園 公式サイト
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/index.html