食文化をテーマに金沢ならではの企画が盛りだくさん
石川の冬を代表する“食の祭典”、「フードピア金沢2017」が、金沢市内一帯で、年2月1日から28日までの1か月間開催される。
同イベントは、地域活性化を目的に、食材の豊富な冬に石川の食(FOOD)文化とそれを育てた風土を満喫してもらおうというもので、今回で32回目。期間中は、地域の食文化をテーマにしたプログラムが多数予定されている。
お座敷文化を気軽に楽しめる「雪見のうたげ」
主なプログラムは、石川自慢の地酒や金沢おでんがふるまわれるオープニング・イベント「開幕のふるまい」をはじめ、創業100年以上の歴史を持つ企業の経営者などを講師に迎え、伝統ある文化や老舗の心意気などを、食事をしながら聞く「金澤老舗よもやま話」。
金沢芸妓の稽古場である検番を会場に、金沢芸妓の踊りやお座敷太鼓など、お座敷文化を気軽に楽しめる「雪見のうたげ」。歴史的資産である金沢の町屋で食を楽しむツアー「金澤町屋『食』めぐり」など個性的な企画を実施。
また、しいのき迎賓館では、 暖かく、美味しく、お洒落な空間「しいのきBAR(バル)」を開設。金沢市内の飲食店が自慢の料理を提供し、クラシックなどのミニライブが彩る演出でおもてなしする。
(画像は「フードピア金沢2017」公式サイトより)

「フードピア金沢2017」 公式サイト
http://www.kanazawa-cci.or.jp/food/index.htm