善光寺が5色の“平和の灯り”で彩られる
世界に向けて“平和の灯り”を発信する、「第14回長野灯明まつり ~愛と平和を~」が、善光寺周辺、長野駅前西口広場、善光寺表参道で、2月11日から19日までの9日間開催される。
長野オリンピックの開催を記念し、2004年から装いを新たにはじまった祭りで、善光寺を五輪の色にちなんだ光で照らす「善光寺・五色のライトアップ」をはじめ、善光寺表参道に平和への想いが込められた光のアートが並ぶ「ゆめ灯り絵展」などが楽しめる。
アンデルセンをフィーチャーし愛と平和を発信
今回の善光寺ゆめ常夜灯のテーマは「子供たちに愛と平和を!」。アンデルセンをフィーチャーし、世界的照明デザイナー・石井幹子さん、石井リーサ明理さんの企画・照明デザインにより、善光寺全体を5色にライトアップ。善光寺本堂や山門の周囲、宿坊の小路に配置した常夜灯が幽玄な世界を演出し、子供たちに愛と平和を伝えるメッセージが光で発信される。
「ゆめ灯り絵展」は、「灯り絵常夜灯」と呼ばれる灯ろうに、応募者がデザインした切り絵を貼って浮かび上がる絵柄と灯りを楽しむイベントで、審査員の方々や一般投票などによるコンテストを実施。善光寺表参道の石畳に展示され、情緒あふれる景色を彩る。
そのほか善光寺周辺の宿坊による「宿坊ゆめ茶会」や、提灯型ミニ灯り絵を作成できる体験型参加イベント、「ゆめ演奏会」などの催しも予定されている。
(画像は「長野灯明まつり」公式サイトより)

「長野灯明まつり」 公式サイト
http://www.nagano-toumyou.com/index.html