能代市の伝統的な七夕行事
秋田県能代市では、8月3日(木)、4日(金)の2日間にわたり、伝統的な七夕行事「能代七夕 天空の不夜城」が開催される。
巨大な城郭灯籠が、能代の街中を練り歩く。
明治時代の写真をもとに城郭灯籠を復元
明治時代の銀板写真や文献に残された「能代七夕」の巨大な灯籠を、現代に復活させたのが「天空の不夜城」だ。
平成25年に、高さ17.6mの大型灯籠「嘉六(かろく)」が制作、運行され、1世紀の時を超え、大型灯籠が町を練り歩いた。平成26年には、高さ24.1mの「愛季(ちかすえ)」も完成。「愛季」は、城郭型灯籠として日本一の高さである。
「天空の不夜城」運行予定等
灯籠の運行時間は、2日間とも18時20分~21時30分。大型灯籠の「嘉六」、「愛季」の他に、能代若七夕と向能代小若七夕が2基ずつ出場する。
17時40分~18時20分の間に、全灯籠がスタート位置となる秋田銀行入り口手前に集合し、18時20分~30分には挨拶、音頭上げが行われる。
18時30分から灯籠が運行し、20時40分には最終位置に到着。21時半には終了予定となっている。
問い合わせは、能代七夕「天空の不夜城」協議会事務局(TEL:0185-52-6344)まで。
(画像は能代七夕「天空の不夜城」公式サイトより)

能代七夕「天空の不夜城」
http://www.noshiro-huyajou.jp/index.html