演奏+朗読+映像による新しいパフォーマンス
Off-Broadway-JAPANは、全国のホール・企業・団体にオリジナルエンターテインメントを提案しているプロダクション。今回、新しいアート・プログラムとして『江崎昌子&紺野美沙子「ショパン物語」』をリリースした。子供から大人まで全ての方々に楽しんで頂ける企画として公演の主催者を募集している。
「ショパン物語」作品について
ショパン物語は、ショパンの生涯を江崎昌子のピアノ、紺野美沙子の朗読に名作映画のストーリーを交えて綴る、これまでにない新鮮な臨場感で表現されるエンターテインメントだ。わずか39年の生涯に魅力に溢れる作品を残したピアノの詩人、ショパン。愛と悲しみ、そして故郷への望郷の念に満ちた波乱の半生を江崎昌子のピアノ、紺野美沙子の朗読に映像を加えて立体的な演出で構成する感動のパフォーマンスとなっている。
ピアニスト・江崎昌子は、ポーランドへの留学経験を持ち、ポーランドを第2の祖国としている。彼女が奏でるショパンは、ただ甘いだけでなく、決して幸せだったとは言えないショパンの人生への悲哀や故郷への強い誇りが現された一級品。
女優としていつまでも瑞々しい魅力で人気を誇る紺野美沙子。一方で、国連開発計画親善大使として数多くの開発途上国を訪問し、国際協力にも尽力している。そんな彼女が今、興味を持っているのが人の想像力をかき立てる朗読の世界。「ショパン物語」では、ショパンに最初のピアノの手ほどきをし、またパリでの最後も看取ったと言われる姉のルトヴィカの言葉で、ショパンの半生を語りっている。
ショパンの恋といえば誰もが思い出すのがパリの貴族で女流作家、そして男装の麗人として社交界の華でもあったジョルジュ・サンド。ふたりが出会い、恋に落ち、やがて別れ、わずか39才でショパンが最後の日を迎えるまでの様子が、ポーランド映画の映像と生演奏、語りによって、1枚の布が織られるように交錯して描かれている。
構成案
第1部(約30分)
ショパンの祖国への想い
1.日記のように書き続けた60曲ものマズルカ(農民の踊り)
2.ポーランドの誇りを現すポロネーズ(貴族、宮廷の踊り)
3.ショパンの手紙の朗読などを交えて
演奏曲目:ワルツ第1番、マズルカ第23番、ポロネーズ第6番「英雄」ほか
第2部(約45分)
ショパン物語
演奏曲目:練習曲「革命」、「エオリアン・ハープ」、前奏曲「雨だれ」ほか
ピアノの詩人と呼ばれたショパン。溢れ出る感情はピアノだけでは語りつくせないものがあるかも知れない。映像と朗読のコラボレーションが未知のショパンの世界へ案内してくれそうだ。
Off-Broadway-Japan