ミュージックメディアの祭典、シンセサイザーズフェスタ2010のクリエイターズ横丁に国立音楽院のデジタルクリエイター科を中心とした学生の作品が出展販売される。
シンセサイザーフェスタ2010
最新の電子楽器、音楽ソフトを国内外の代表メーカーが作品を展示する。音楽制作、楽譜、音作り、録音から著作権まですべてを学べる講座も開講される。又、豪華出演者によるコンサートやニコニコ動画生放送イベントの他、展示販売のクリエイターズ横丁、模擬店、フリーマーケット等もあるMIDIの祭典。
MIDIと国立音楽院
Musical Instrument Digital Interfaceの頭文字を組み合わせた言葉で、音楽情報を効率良く伝達するための規格。MIDIの演奏情報は、楽器演奏の要素と異なり「音の高さ、大きさ、長さ」と音色や効果を数値化(記号化)しており、音楽波形そのものを伝達するのに比べ約100分の1に圧縮された効率のよい音楽情報だ。
国立音楽院はMIDI 検定協力校になっている。
学校の授業では4 級から2 級筆記まで対応している他、2 級実技の個人レッスンも対応しています。更に協力校のためガイドブックの購入から検定試験の申し込みができる他、普段から学んでいる教室で試験が受けられるため、リラックスした状態で筆記試験ができる事も魅力の一つです。MIDI 検定を取得する事で、自分の音楽制作にMIDI を活かすことができます。
開催予定
日時 2010年10月9~10日の2日間
会場 西新宿 芸能花伝舎 創造スペース
新宿区西新宿6-12-30

最近のMIDI音楽はオーケストラと間違えるほどサウンドが進化してきた。手軽でマンションの一室で豊かなサウンドを楽しめるのが魅力。若手クリエーターの成長を期待しよう。
シンセサイザーフェスタ2010