近年、関東圏を中心にカフェ・レストランの店舗内に水耕栽培・植物工場を導入した事例や都会の屋上や近隣の土地にて土壌・有機栽培を実践するレストランが増えている。こうした “店産店消型/農業” “店舗併設型・植物工場”の課題は採算性であり、さらなる画期的な事業モデルや様々な企業との連携が必要だ。そこで、NPO法人イノプレックスではハーブを中心に小型の植物工場・水耕栽培にチャレンジしている吉野電化工業(株)とともに、主に外食・小売・食品関連企業様に参加を呼び掛けマーケット側との情報交換会を企画した。
現場を見ながらの情報交換
交換会では栽培現場を見ながら、最近の店舗併設型・植物工場の動向や参入事例・市場性について説明し、新しい事業モデルの提案も行う。その後、参加者の意見・感想、ビジネスアイデアなどを情報交換・ディスカッションを実施する。特に、専門的な知識は必要なく気軽に参加出来る。各栽培技術を保有する企業の参加も期待している。
概要
開催日時・11月5日(金)13:30~16:30
場所 ・吉野電化工業株式会社「研究開発部」〒343-0024埼玉県越谷市越ヶ谷2849
定員 ・参加費◆定員:10名まで◆
参加費 ・3000円(当日に領収書発行/資料代込)
対象 ・都市型「外食・小売・食品関連企業」
・農業分野に技術を生かしたい企業、
・栽培技術を保有する企業
天候不順に左右されない植物工場は、安全で野菜価格も安定し近年特に注目されている。この技術では日本は世界一。採算が取れるようになる日も近いだろう。
NPO法人イノプレックス事務局