世界のバラとガーデニングを紹介する国内最大規模の祭典
西武ドーム(埼玉県所沢市)では、世界のバラと美しいガーデニングを紹介する国内最大規模の祭典「第16回国際バラとガーデニングショウ」が、5月10日から16日までの1週間開催される。
会場の構成は、その回毎のテーマにふさわしいシンボルゾーンを中心に、ガーデンデザイナーによる新たな庭造りの提案,
世界のナーサリーのすばらしいバラたちの紹介など、会期中は約100万輪のバラの花と芳しい香りが来場者を迎える。
モナコ公妃 グレース・ケリーに捧げるガーデンなど
メインガーデンでは、女性に人気な南仏プロヴァンス地方の雰囲気を、ユ・メ・ミファクトリー、深野俊幸、ローラン・ボーニッシュがフラワーショップやガーデンで紹介。また特別企画として、「モナコ公国公妃 グレース・ケリーの庭」や「赤毛のアンの庭」などが造られ紹介される。
ローズアベニューでは、優しい香りで繊細なバラを作る河本純子(日本)、絵画のような色彩のバラを作るベアトリーチェ・バルニ(イタリア)、エレガントで香り豊かなバラを作るマリアニック・ブショー(フランス)の人気女性ブリーダー3名が作り出したバラを使い、バラスタイリスト・大野耕生が演出。
ほかにも、バラやガーデニングの第一人者、話題の人々をゲストに迎えたトークショウやアレンジメントや育て方のデモンストレーションを通し生活に花を取りこむ方法を紹介する「ローズテラス&ガーデントーク」。
バラ切り花、バラ鉢植え、ハンギングバスケット、ガーデンの4部門によるプロアマ問わずのコンテスト「バラとガーデニングコンテスト」、バラの苗木やガーデニンググッズはもちろん、バラをモチーフにした雑貨など、花とガーデニングにまつわるものが何でも揃う「ガーデニングマーケット」など、盛りだくさんの内容となっている。

「国際バラとガーデニングショウ」 公式サイト
http://www.bara21.jp/index.php