江戸・宿場町の風情が楽しめる
「第26回 しながわ宿場まつり」が、東京都品川区の旧東海道八ツ山口~青物横丁、聖蹟公園ほかで、9月24日・25日の2日間開催される。
おいらん道中や、江戸風俗行列、ライブステージ、「日本各地の恵み・食と酒と物産市」など、宿場町・品川の風情が楽しめる2日間となっている。
きらびやかな衣装のおいらんが品川宿を練り歩く
「しながわ宿場まつり」は、東海道五十三次で最初の宿場町として栄えた品川の伝統と文化遺産を若い世代に伝え、地域を活性化させようと、1990年から始められたイベント。
24日は、おいらん道中が行われ、きらびやかな衣装に身を包んだおいらんが、手古舞、かむろなどを引きつれ、外八文字で品川宿を練り歩く。また、25日は、江戸風俗行列が行われ、飴売りや瓦版、町娘など、江戸町人の衣装をまといパレードする。
メイン会場の聖蹟公園では、歌やダンス、和太鼓などのライブステージや、北海道から沖縄までの美味しいものや酒などが集まる「日本各地の恵み・食と酒と物産市」が24日・25日の両日開催。
ほかにも、品川寺での火渡り荒行や、昔のおもちゃ作り、野菜のつかみ取りなど、多彩なイベントが予定されている。

「しながわ宿場まつり」 公式ホームページ
http://shinagawa-shukuba-matsuri.com/index.html