成田の街が祭りムード一色に染まる3日間
300年にも及ぶ歴史を誇る成田の初夏の風物詩「成田祇園祭」が、成田山新勝寺表参道及びその周辺にて、7月10日から12日までの3日間開催される。
成田山の御輿と見事な彫刻や装飾で彩られた10町内の山車・屋台が、賑やかなお囃子の音色や威勢のよいかけ声と共に成田山へ続く参道を中心に巡行。毎年約45万人の見物客が訪れ、成田の街は祭りムード一色に染まる。
最終日12日の山車・屋台の総引きは必見
主な見どころは、7月10日が、安全祈願、鏡開き、山車・屋台競演(総踊り)(13:30~/大本堂前)、11日が、山車・屋台競演(総踊り)(9:00~/JR成田駅前広場)、12日が、山車・屋台 総引き(13:00~/門前~薬師堂)、御輿還御式、山車・屋台競演(総踊り)(16:00~/大本堂前 )。
12日の成田山表参道での総引きでは、仲町の坂道を引き手たちによって山車・屋台が威勢よく一気に駆け上がり、祭りのいちばんの見どころとなっている。
また、19時を回る頃、山車・屋台は照明でライトアップされて、昼間とは違った印象を醸し出し、表参道周辺は、夜遅く(10日・11日は21時、12日は22時頃)まで引き回される10台の山車・屋台と大勢の人出で、祭りの熱気に包み込まれる。

成田市観光協会 「FEEL成田/成田祇園祭」
http://www.nrtk.jp/news/gion/index.html