マンガの本質的な営為に着目
「『描(か)く!』マンガ展~名作を生む画技に迫る 描線・コマ・キャラ~」が、2015年8月1日(土)~9月23日(水・祝)まで、大分県立美術館 3階 展示室Bで開催される。
マンガを「描く」、「人に見せる」、「たのしむ」というマンガの本質的な営為に着目し、優れたマンガ家たちの卓越した作画技術を紹介するとともに、その時代背景をさまざまな視点から改めて見つめ直す。
開館時間は午前10時~午後7時(初日のみ午後12時開場、金曜日・土曜日は午後8時まで)。9月1日(火)は休展日。
観覧料は一般・大学生800円、小中高生600円。
巨匠から現代マンガの最前線で活躍するマンガ家まで
同展では、手塚治虫氏や石ノ森正太郎氏、藤子不二雄A氏ら巨匠たちの子ども時代やデビュー前後の貴重な作品を紹介。
また、現代マンガの最前線を走るマンガ家8名の描線や画面構成などの「技術」に焦点を当て紹介。マンガ家・田中圭一氏による技法解説は必見だ。
会場には、アナログから最新デジタルまでマンガを「描く」ためのツールが用意されており、さまざまな「描く」を体験できる。
ほか、マンガ家・竹宮恵子氏によるトークイベントやマンガ家体験ワークショップ「コマ割り実践講座」などの関連イベントも開催される。
(画像はプレスリリース(PDF)より)

『描(か)く!』マンガ展 プレスリリース(PDF)
http://www.opam.jp/SpcDocumentDetail_5251_file.pdf大分県立美術館
http://www.opam.jp/topics/detail/266