国内外から集結する舞台作品の上演を中心に多彩なプログラムを展開
国際的な舞台芸術フェスティバル「フェスティバル/トーキョー15」(F/T15)が、「融解する境界」をテーマとし、東京芸術劇場ほかで、10月31日から12月6日まで開催される。
国内外から集結する舞台作品の上演を中心に、シンポジウム、各作品に関連した映像上映、トーク、講座など多彩なプログラムを展開。
また、F/Tと同時期に東京近郊で上演される18演目を連携プログラムとして紹介するほか、同時開催される「アジア舞台芸術祭」との連携を通して、東京の舞台芸術シーンを広く紹介する。
鬼才アンジェリカ・リデルや、パリ市立劇場などを招聘
F/T15のオープニングプログラム「フェスティバルFUKUSHIMA!@池袋西口公園」(10月31日、11月1日)では、15組53人の個性溢れるアーティストが集結。おなじみの大友良英スペシャルビックバンドはもちろん、今回はF/T15アーティストのなかから空間現代、安野太郎が各日に参戦。熱気あふれるライブや盆踊りでF/Tの幕開けを盛り上げる。
他に、主催プログラムでは、日本の舞台芸術シーンを牽引する演出家たちによる、国境を越えたパートナーシップに基づく共同製作や、演劇と音楽が強く結びついた舞台作品、異なる分野で活躍するアーティストがコラボレーションする新作を上演。
海外からは初来日となるスペインの鬼才アンジェリカ・リデルや、パリ市立劇場をはじめ、世界の舞台芸術シーンで大きな存在感を放つカンパニ一、アーティストを招聘。また、アジア地域から1か国を選び特集する「アジアシリーズ」の第2弾では、急速な社会変化が進むミャンマーから3組のアーティストを招聘予定となっている。

「フェスティバル/トーキョー15」 公式サイト
http://www.festival-tokyo.jp/