“竹ぼんぼり”の灯りのなか、「般若姫行列」が幻想的に催される
大分県臼杵市では、「うすき竹宵」が、二王座周辺で、11月7日・8日の2日間開催される。
臼杵の伝統的な町並みを 数万本の“竹ぼんぼり”の優しい光が包み、「臼杵石仏」を造ったと言い伝えられている真名長者と般若姫の伝説を再現した「般若姫行列」が、幻想的に催される。
般若姫、玉絵姫、玉津姫らによる優雅な絵巻
「般若姫行列」(7日19:00八坂神社出発、8日19:00稲葉家下屋敷出発)は、真名長者と般若姫の伝説もとに、長者夫妻らが待つ臼杵へ、都から「玉絵箱」とともに帰ってきた般若姫の御霊の里帰りを再現したもの。
公募により選ばれた、般若姫、玉絵姫(般若姫の娘)、玉津姫(般若姫の母)、真名長者(般若姫の父)らによる、幻想的で優雅な絵巻が繰り広げられる。
他にも、街のあちこちに趣向を凝らしたオブジェが並び、久家の酒蔵や多福寺、香林寺、臼杵市観光交流プラザなどでは音楽ライブが、ケーブルテレビ前では交流都市物産市が開かれるなど、様々な催し物が臼杵市内全域で開催予定となっている。

「うすき竹宵」 公式サイト
http://www.takeyoi.com/