日本で随一の帆船イベント
港町長崎に国内外から数々の帆船が集結する日本で随一の帆船イベント、「2016長崎帆船まつり」が、長崎港(長崎水辺の森公園、出島ワーフ周辺)で、4月21日から25日までの5日間開催される。
期間中は帆船が真っ白な帆を広げる「セイルドリル(操帆訓練)」や、船内を見学できる「船内一般公開」、帆船に乗って長崎港内をクルーズする「体験クルーズ」などの帆船をメインとしたイベントや、ヨットやカヌー、ロープワーク(縄結び)教室などの体験型イベントも充実。
ライトアップ・イルミネーションや、打ち上げ花火、コンサートなどのステージイベント、物産市なども予定され、家族や友だちと終日楽しめる。
「日本丸」をはじめ、韓国「コリアナ」、ロシア「パラダ」など6隻が集結
メインプログラムは、帆船たちが優雅に登場する「入港パレード」(21日/長崎港)。一列で入港する帆船に、「2016長崎帆船まつり」のフラッグを掲げたヨットやプレジャーボートが伴走してパレードを盛り上げる。
帆船は、“海の貴婦人”2世の「日本丸」をはじめ、韓国の「コリアナ」、ロシアの「パラダ」、日本の「観光丸」、「ドーントレッダー」、「みらいへ」6隻が参加。
帆船たちがそれぞれの係留地で白い帆を一斉に広げる「セイルドリル」は、23日(13:00~16:00)は日本丸とパラダ、24日(13:00~16:00)はコリアナ・ドーントレッダー・みらいへで実施。
観光丸での「体験クルーズ」(21日~25日、有料)、各帆船係留地での船内一般公開(21日~25日)、ライトアップ・イルミネーション(21日~24日19:00~22:00)を(画像はプレスリリースより)
期間中実施。
「各船出港」は、25日14:00から(日本丸は24日14:00から)で、船員が帆桁(ヤード)に配置され、見送りに来た人々に最高の礼とされる登檣礼(とうしょうれい)を行い、母港へと帰還する帆船たちの美しい後ろ姿を堪能できる。
(画像は長崎市公式観光サイト・長崎帆船まつり/パンフレットより)

長崎市公式観光サイト「 あっ!とながさき/長崎帆船まつり」
http://www.at-nagasaki.jp/festival/hansen/